レギュラー版のAutoCADを持っている方は、autodesk社から無償で提供されている『SXFデータトランスレータ』を利用してレイアウト図面をモデル図面として変換することができます。そもそも、この『SXFデータトランスレータ』はAutoCAD図面をCALS仕様の図面として変換するツールとなり、CALSではレイアウト図面を使うことができないので、モデル図面として変換する必要があり、このツールを使って変換しています。
※AutoCAD LTの場合、下記のソフトを購入する必要があります。
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SXF Converter for AutoCAD LT 2007 コマーシャル スタンドアロン 新規製品
・出版社/メーカー: オートデスク
・発売日: 2006/08/11
・メディア: ソフトウェア
AutoCAD/AutoCAD LTのファイル・図面変換に関する疑問、トラブルに対する解答・対処策(ヒント)、また便利機能をまとめました。
2007年1月26日金曜日
2007年1月16日火曜日
ファイルを開く・保存するときにダイアログが開かない

FILEDIA 現在の値が0 … ダイアログが表示されない
FILEDIA 現在の値が1 … ダイアログが表示される
※システム変数の設定方法は?
コマンドラインに[FILEDIA]と入力し[Enter]。
ダイアログが開かないということは、現在の値が<0>となっているはずですので、新しい値として1と入力し[Enter]。
従来通りのダイアログが開くようになります。
※インターネット上で配布されているマクロやスクリプトを扱う際に注意してください。 カスタマイズツールの中には環境設定を変更するものがあります。
2007年1月4日木曜日
一斉にファイル変換(バージョンダウン・アップ)
最新のAutoCADを使用していて、第三者にデータを渡す際に、バージョンダウンして欲しいという要求を受けることがあります。
(上位バージョンのファイルを下位バージョンで開けない。)
数枚程度のファイル数であれば、一枚ずつバージョンダウンして保存するのも苦にはならないが、ファイル枚数が多くなってくると手間隙がかかります。
複数の図面をバージョンダウン(アップ)しなければいけない場合は、autodesk社から無償で提供されている[DWG TrueConvert]、または[DWG TrueView]を使い、複数の図面を一斉に指定したバージョンで保存することができます。
(上位バージョンのファイルを下位バージョンで開けない。)
数枚程度のファイル数であれば、一枚ずつバージョンダウンして保存するのも苦にはならないが、ファイル枚数が多くなってくると手間隙がかかります。

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